2010/3/24

良いメニューを考えるには

見る人の気持ちになって……

押しつけにならない親切な言葉で

一番大切なのは、ホームページを見てくれる人の気持ちになること。情報の発信は、出す側と受け取る側の共同作業です。一方的な押しつけはいけません。自分たちのことをよく知らない人に、どんな言葉で、どんな順番で情報を渡せばわかりやすいかをよく考えてみてください。

ポイントは言葉選びと並び順

どんな言葉がいいのか
メニューとは、それぞれの組織や活動の中にある、いろいろな情報の集まりを、適切な言葉でまとめたものです。できれば付箋などにランダムに活動を書き出して、共通の内容でまとまるように並べ替えてみてください。そして、そのまとまりをどう呼ぶかを考えるのです。

どんな順番がいいのか
メニューは左から右に向かって見られます。ですから、伝える順番にそって左から右に置くことになります。伝える順番は「全体から詳細へ」が基本です。大ざっぱに全体を把握してもらって、徐々に詳しい内容へと向かうのです。

言葉は短く
メニューはテレビやラジオのスイッチのようなものです。ぱっと見て、なんとなく内容が想像できる、短い言葉をつけてください。文字のイメージも大切です。漢字が多いと堅いけど安定感がでます。英語はカッコイイけどわからない人もいます。ひらがなやカタカナを使うと柔らかさがでます。

ほかのサイトも参考にしましょう

いいアイデアが浮かばないときは、ネットで検索してみると良いでしょう。同じようなことをやっている、同じくらいの規模のサイトを探してみると「うまいなぁ」と思うメニューが見つかることがあります。いろんなサイトから学んで、自分なりのメニューを作り上げてください。

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